あらまし

Open Access

「考えるネットワーク」に向けて

中尾 彰宏 島野 勝弘 

Vol.100 No.8pp.771-776

発行日:2017/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:創立100周年記念特集通信技術の進化と未来への展望──通信分野が目指す社会貢献と技術の将来像──

専門分野:

キーワード:
Network VirtualisationSoftware Defined Networking (SDN)Network Function Virtualization (NFV)Network Softwarization

Free本文:PDF(1.2MB)

あらまし:
コンピューティング技術の急速な発展とクラウドの普及に伴って,ネットワーク(NW)装置にも仮想化の波が訪れた.その動きは2007年前後から顕在化し,日本では,総務省・NICTが中心となって推進した新世代NW基盤技術の研究開発の一環として,その基本概念としてのNW仮想化のインフラを研究開発するVNodeの委託・共同研究がオールジャパンで推進され,米国ではSDN,OpenFlowを中心に,NW仮想化テストベッドのGENIプロジェクトの形で研究が進められた.また,2013年からはNW機能を個別に分離し,それぞれを汎用ハードウェアの上でのソフトウェアとするNFVの検討が始まった.それに伴い,ソフトウェアによる高速のパケット処理が求められ,日本国内ではx86上で動作するLagopusや,メニーコアプロセッサ上で動作するFLAREが発表された.更に第5世代移動体通信の検討が進む中,コアNWもビッグデータや人工知能(AI)技術を活用した「考えるNW」として発展の道が開かれつつある.

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