高臨場感音響システムの評価
Vol.101 No.8pp.798-803
発行日:2018/08/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 高臨場感映像・音響が創り出す新たなユーザ体験の評価技術
専門分野:
キーワード:
マルチチャネル音響, 22.2ch音響, 主観評価, 勧告ITU-R BS.2051, ARIB STD-B59,
本文:PDF(862.1KB)>>
あらまし:
近年,放送や映画などで5.1サラウンドを上回る立体的にスピーカを配置した三次元マルチチャネル音響方式が導入されている.本稿では,三次元マルチチャネル音響方式の要求条件と基本的な評価項目及び評価法について解説するとともに,2016年8月から試験放送が開始された8Kスーパーハイビジョンの音響方式である22.2マルチチャネル音響方式が,三次元マルチチャネル音響方式の要求条件を満たすことを裏付けるために実施した,一連の評価実験を紹介する.