あらまし

生物の適応性・頑健性に学ぶ──自己組織型ネットワーク設計手法・制御技術──

若宮 直紀 ライプニッツ 賢治 村田 正幸 

Vol.91 No.10pp.870-874

発行日:2008/10/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 情報通信ネットワークの設計・制御理論の新潮流──異分野からのアプローチ──

専門分野:

キーワード:
自己組織化生物適応性頑健性群知能アトラクタ選択

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あらまし:
通信トラヒックや端末台数の増加,利用形態やアプリケーションの多様化に伴って複雑化,高度化していく情報通信ネットワークは,予期しない様々な環境変化にさらされる.新しいネットワークに求められる,高い拡張性,柔軟性,適応性,頑健性を達成するための手段として,自己組織化システムである生物のメカニズムに着想を得た研究開発が近年活発に行われるようになってきた.本稿では,生物の環境変化に対する適応性・頑健性の原理に基づく,新しい自己組織型ネットワークの設計手法,制御技術について解説する.

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