あらまし

高精度衛星測位技術の動向と応用

臼井 澄夫 

Vol.92 No.9pp.768-774

発行日:2009/09/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
GPSGNSS衛星測位精密単独測位ネットワーク型GPSネットワーク型RTK準天頂衛星システム

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あらまし:
GPSはカーナビや携帯電話をはじめとして世界中で広い分野にわたって使用されるようになっている.GPSは,衛星測位システム(GNSS:Global Navigation Satellite System)の一つであり,世界ではそのほかにロシアのGLONASS,欧州のGalileoなどのGNSSが運用ないしは計画されている.GNSSは空間情報社会と呼ばれる地理情報・位置情報を活用した社会においては必須のインフラである.一般に利用されるGPS端末による測位は10~20m程度の誤差を含むが,誤差を低減する各種の測位補強技術が用いられるようになり,高精度の測位を必要とする様々な分野で使用されている.本稿では,衛星を用いた高精度測位技術の現状,世界のGNSSの動向,及び応用分野などについて概観する.

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