あらまし

RSA/素因数分解

青木 和麻呂 

Vol.94 No.11pp.972-976

発行日:2011/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 暗号世代交代と社会的インパクト

専門分野:

キーワード:
RSA暗号署名素因数分解数体(ふるい)

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あらまし:
RSA について説明し,その安全性に強く関係する素因数分解について,主に,実装実験の観点から解説する.現在のところRSA の安全性は素因数分解技術が進展するとともに低下することから,素因数分解技術を監視することはRSAの安全性を保つために重要である.そのRSA の安全性に関係する素因数分解手法としては,数体(ふるい)法が最も有力である.一般的な型の素因数分解の記録はここ15 年,その数体篩法により更新されてきた.また,歴代の記録において数体篩法の実装がどのように変化してきたかを説明し,今後に期待される改良について述べる.

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