あらまし

近赤外光を用いた脳計測システム(NIRS 装置)

江田 英雄 

Vol.96 No.9pp.694-698

発行日:2013/09/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 医用電気機器実用化への最前線

専門分野:

キーワード:
近赤外光ヘモグロビンNIRS, IEC申請CD投票

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あらまし:
近赤外分光法Near Infrared Spectroscopy(NIRS)は,波長800 nm付近の近赤外光を生体に照射して数cm離れた場所で光を計測し,生体のヘモグロビンに関連した値を計算するシステムである.脳研究ではイメージングの装置が広く用いられているが,NIRS 開発は日本が世界をリードしてきた.今回NIRS 装置をIEC 国際規格に申請し,日本人がプロジェクトリーダーとなった.現在コミッティドラフト(CD)の投票待ちである.NIRS 装置の概要と,IEC 申請の経緯と現状を報告する.

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