あらまし

超伝導磁気センサを用いた超低磁界MRI

小山 大介 樋口 正法 

Vol.98 No.1pp.40-47

発行日:2015/01/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
磁気共鳴画像超低磁界超伝導量子干渉素子機能的MRI

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あらまし:
近年,地磁気と同程度の大きさの磁界における磁気共鳴現象を計測する超低磁界MRIに関する研究が進められており,新しいMRIとして期待されている.超低磁界MRIで得られる信号周波数は数kHz程度となり,従来のMRIのような受信コイルでは十分な感度を得ることが難しい.そこで,広い周波数帯域で高感度計測を実現可能な超伝導磁気センサが利用されている.本稿では超低磁界MRIの原理や特徴,計測システムや計測例を紹介する.更に,超低磁界MRIの展望として,超低磁界機能的MRIの可能性について述べる.

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