あらまし

ワイヤレス給電の実用化の現状

篠原 真毅 

Vol.99 No.2pp.143-148

発行日:2016/02/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
ワイヤレス給電電磁誘導共鳴送電マイクロ波送電エネルギーハーベスティング

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あらまし:
ワイヤレス給電は2010年頃から実用化の機運が高まり,商用化,標準化,そして学会活動が活発になっている.ワイヤレス給電には短距離応用に適した磁界を用いた電磁誘導方式,長距離送電に適したマイクロ波送電,パッシブなエネルギーハーベスティング等様々な形態があり,それぞれで研究開発や実用化が進んでいる.一方,本会を中心とした学会活動においてはIEEE MTTSやその他の学会にも多くの活動が存在している.本稿では,このように複雑な状況にある世界と日本のワイヤレス給電の商用化,標準化,学会活動の最新の動向について概説し,将来への課題について述べる.

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