住まいの快適性とエネルギー
Vol.100 No.7pp.593-598
発行日:2017/07/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 テクノロジーが創る快適
専門分野:
キーワード:
住宅, 熱的快適性, 睡眠, 浴室・脱衣室, ゼロエネルギーハウス,
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あらまし:
住宅を快適に保つために多くのエネルギーを消費している.日本が「パリ協定」で約束した26%の二酸化炭素排出量の削減を守るためには,住宅分野では40%の削減が必要とされている.その実現のためにゼロエネルギーハウス(ZEH)の実現が求められている.一方で,超高齢化社会を迎える日本では,住宅の快適性や健康性を向上させる必要がある.先進国の中でも日本の冬の住宅の寒さは際立っている.熱的快適性や住宅の健康性に関して述べるとともに,エネマネなどの情報利用に関してその可能性に関して概観した.