あらまし

感覚入力と脳の可塑性

大西 秀明 

Vol.102 No.8pp.789-793

発行日:2019/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 生体機能の“安全”な計測・評価を目指して

専門分野:

キーワード:
脳磁図経頭蓋磁気刺激他動運動機械的触圧覚刺激可塑性(用語)

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あらまし:
脳磁図を利用することにより非侵襲的に脳活動をミリ秒単位で計測することができる.一方,経頭蓋磁気刺激を利用すると皮質の興奮性の増減を非侵襲的に評価することができる.これらを組み合わせることにより,リハビリテーション領域において極めて重要な感覚入力時の皮質活動の経時的変化や,感覚入力による神経可塑的変化を観察することができる.本稿では,体性感覚刺激(感覚入力)による皮質活動の詳細と,体性感覚刺激を繰り返した後の一次運動野の興奮性変動について筆者らの実験データを中心に紹介する.

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