あらまし

固体レーザによる光周波数コム

小林 洋平 木村 祥太 

Vol.103 No.11pp.1082-1088

発行日:2020/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 光周波数コムの最新状況と応用展開

専門分野:

キーワード:
カーレンズモード同期自己参照法チタンサファイアレーザYbドープ固体レーザ

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あらまし:
2000年に生まれた光周波数コムはいずれもチタンサファイアレーザによるものであった.光周波数コムを実現するためには,オクターブバンドスペクトルを用いた自己参照法が必須であるが,フォトニッククリスタルファイバなどの非線形ファイバで効率良くスペクトルブロードニングを起こすには超短パルスが必要であったためである.カーレンズモード同期レーザは当時光周波数コムに最適であり,今でも多数用いられている.最近ではモード間隔の広い光周波数コムのための超高繰返しカーレンズモード同期レーザも実現している.

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