通信ネットワークにおけるアクティブ障害監視パス群の経路構成法
Vol.103 No.4pp.407-412
発行日:2020/04/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:解説
専門分野:
キーワード:
ネットワーク最適化, アクティブ障害監視, 監視パス群経路構成, 発見的手法,
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あらまし:
通信ネットワークに接続した複数の監視装置間で試験パケットを送受信して障害監視を行うアクティブ障害監視技術は,ネットワーク機器のサイレント障害等の検出に有効である.論理型ネットワークトモグラフィーとしてインターネットを対象にした同様な技術の研究が進められている一方で,トランスポートネットワークでは,ソースルーチング技術を用いて,効率的な監視パス群の経路構成が可能となる.本稿では,トランスポートネットワークにおけるリンク障害の特定を中心に,アクティブ障害監視パス群の最適経路構成法に関する研究動向を紹介する.