あらまし

【生産×ICT】リモートセンシングによる農作物生育診断

本間 香貴 橋本 直之 牧 雅康 倉本 泰隆 趙 昱 八幡 晃一郎  

Vol.103 No.9pp.883-889

発行日:2020/09/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 食とICT

専門分野:

キーワード:
人工衛星生育診断農作物無人航空機リモートセンシング

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あらまし:
農作物の栽培管理を最適化するためには作物の生育診断に資する情報の収集が重要である.情報収集の省力化・高度化などの観点から,対象物の情報を遠隔から取得するリモートセンシングを利用する取組みが検討されてきた.現在,衛星リモートセンシングでは水稲の収量評価,UAV(Unmanned Aerial Vehicle)リモートセンシングでは野菜の収量推計などが実利用されている.今後更に実利用化を進めるためには,リモートセンシングの課題と運用要件を踏まえた構想が重要である.

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