あらまし

【消費×ICT】多感覚情報提示で作り出す食の喜び

鳴海 拓志 

Vol.103 No.9pp.909-915

発行日:2020/09/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 食とICT

専門分野:

キーワード:
Human Food Interaction多感覚情報提示クロスモーダル知覚機能的電気刺激ファブリケーション

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あらまし:
計算機を介することで人間と食の間により良い関係を作り出し,食体験を豊かにする技術がHuman Food Interaction技術である.食は五感を総動員する体験であり,それがゆえに食にまつわる感覚の仕組みを理解した上で,味覚や嗅覚を含む多様な感覚を提示できなければHuman Food Interactionの実現は難しい.本稿では,多感覚に働き掛けるインタフェース研究において昨今登場してきた革新的アプローチを概観するとともに,そうした多感覚情報提示を活用して食の喜びを作り出すHuman Food Interaction技術を紹介し,その可能性と展望を考察する.

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