あらまし

複数局協調型MIMOレーダを用いた多人数生体位置の計測法

白木 信之 本間 尚樹 村田 健太郎 中山 武司 飯塚 翔一 

Vol.105 No.6pp.483-488

発行日:2022/06/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 マイクロ波・ミリ波を用いた生体計測の最新動向

専門分野:

キーワード:
MIMOレーダ複数局生体位置推定生体センシングMUSIC法

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あらまし:
高齢者見守りシステムとしてマイクロ波を用いた生体センシングの需要が高まっている.本稿では,複数局協調型MIMO(Multiple-Input Multiple-Output)レーダを用いた多人数生体位置の計測法について説明する.測定範囲内の人数が増加するに伴い,アンテナから遠方の対象は近い対象にブロッキングされて死角となる.そこで,複数の送受信局を用いることで対象を複数方向から観測することができ,後方対象のブロッキングを解消し,位置推定精度の向上が期待できる.本稿では,複数局の協調法について説明し,実験により1~8名の場合の位置推定精度の評価結果を示す.

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