あらまし

東京2020大会のシステム基盤

川瀬 雄士 小倉 幹生 

Vol.105 No.8pp.903-909

発行日:2022/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:情報システム・ディジタルメディア

専門分野:

キーワード:
システム基盤ブライベートクラウド基盤共通設計基盤セキュリティ

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あらまし:
「動いて当たり前」と思われるシステム基盤は,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会でも「絶対に止めることはできない」プレッシャーの中での構築と運用であった.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では,クラウドサービスを最大限利用しつつ,オリンピック・パラリンピック特有の高いシステム要件をクリアするプライベートクラウドを構築し,クラウドとつなぐ共通基盤を実装してハイブリッドクラウド環境で大会運営を行った.サイバーセキュリティに対するシステム基盤の堅ろう化も徹底的に実施し,大会運営に影響を及ぼすインシデントの発生0件を達成した.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のシステム基盤を振り返り今後の展望について考察する.

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