あらまし

データクリーンルーム最前線

山口 求 披田野 清良 佐藤 礼司 品川 耀 

Vol.108 No.1pp.66-72

発行日:2025/01/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
データクリーンルーム(DCR)個人情報保護法秘密計算匿名化

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あらまし:
企業活動の中でデータを活用した顧客理解は必要不可欠である.しかし,個人情報保護法の改正をはじめとした顧客のプライバシー保護の動きは年々強まっている.それにより,プライバシーを保護しながらデータ活用が可能なデータクリーンルーム(以下,DCR)が注目されている.2023年にKDDIではDCRを自社で,企業間でセキュアな環境でプライバシーを保護しながらデータ連携・活用を行うことが可能な環境を開発した(以降,KDDIのDCRをK-DCRと呼称).本稿では,KDDIが開発したDCRを例にとり,DCRの概要及びに最新技術を活用したユースケースの解説を行う.

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