あらまし

情報福祉と音声

市川 熹 

Vol.91 No.12pp.1014-1018

発行日:2008/12/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 バリアフリー社会に向けた音声情報処理

専門分野:

キーワード:
福祉揮発性プロソディ対話音声手話指点字

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あらまし:
代替手段を用いる障害者の心的負担は大きく,アクセシビリティの視点だけでなく,ユーザビリティへの配慮が重要である.音声の対話は最も基本的コミュニケーション形態であり,ユーザビリティの実現に重要な視点を与える.音声は揮発性でありながら,何万語もある語彙の世界の中で,瞬時に単語などをセグメントし,相互の関係(意味)を理解し,円滑な話者交代を可能とする機能が内在している.これらの機能はいわゆるプロソディ情報が主に担っている.揮発性言語である手話(視覚言語)や指点字(触覚言語)にもプロソディ機能が存在しその支援機器への実現が重要である.

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