超高速インターネット衛星で用いられる再生交換中継システム
Vol.91 No.9pp.771-776
発行日:2008/09/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 大容量・広域・高品質な衛星通信技術
専門分野:
キーワード:
超高速インターネット衛星「きずな」, 衛星通信, 再生交換中継, 搭載再生交換機,
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あらまし:
マルチビームシステムでビーム間接続を行う方法として,再生交換中継方式がある.2008年2月に打ち上げられた超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)には再生交換機が搭載されており,ユーザ地球局からの上り最大155Mbit/s(51Mbit/s×3波),下り155Mbit/sの通信を処理することが可能である.
本稿では,WINDS搭載再生交換機及び再生交換中継用プロトコルについて紹介する.