あらまし

装着型自蔵センサモジュールを用いた歩行者の位置・方位計測技術

興梠 正克 大隈 隆史 石川 智也 蔵田 武志 

Vol.92 No.4pp.268-275

発行日:2009/04/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 ユビキタス時代の屋内位置検知技術

専門分野:

キーワード:
PDR(Pedestrian Dead Reckoning)自律航法自蔵センサ屋内測位

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あらまし:
近年,人の位置と方位の計測技術への需要が高まっており,特にGPSによる測位が困難な屋内環境では顕著である.対象を限定しない一般的な測位手法は数多く提案されているが,屋内外環境における人の位置と方位の計測に適用するには多大な困難が伴う.このような背景から,対象を歩行者に限定した位置・方位の計測技術の研究が注目されている.また,MEMS技術の急速な進歩に伴い,歩行者の動作解析に利用可能な自蔵センサの高精度化と低コスト化,省電力化が進んでいる.本稿では位置・方位を計測する従来技術について紹介し,筆者らが進めている自蔵センサを情報源として用いる歩行者向けの位置・方位計測技術について述べる.

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