あらまし

極限集積化を目指すスーパチップ

小柳 光正 福島 誉史 李 康旭 田中 徹 

Vol.93 No.11pp.918-922

発行日:2010/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 エレクトロニクスの多様化を支える新デバイス技術──2020年を見据えて──

専門分野:

キーワード:
三次元LSIシリコン貫通配線(TSV)ウェーハ積層ウェーハ接合セルフアセンブリマイクロバンプ

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あらまし:
これまで,LSI は,半導体素子の微細化により,著しい速度で高性能化,大容量化が達成されてきた.しかし,素子の微細化に伴い,漏れ電流の増加や特性ばらつきの増加など,素子の微細化を妨げる要因が顕在化してきている.そのため,今後のLSI 開発は,これらの要因を取り除きながら素子の微細化を更に進める手法(More Moore 技術)と,異種技術を融合する新しい集積化手法(More than Moore技術)を協調,共存させながら進めていくことが重要になる.本稿では,異種技術集積化の代表的な例として,スーパチップと呼ばれる新しい三次元集積化技術について言及する.

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