あらまし

有人宇宙システムの現状と将来

前田 惟裕 佐藤 直樹 長谷川 義幸 

Vol.93 No.12pp.1020-1026

発行日:2010/12/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
ISSJEMHTV有人宇宙技術

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あらまし:
国際宇宙ステーション(ISS)への有人輸送に関しては,米国ではスペースシャトル,ロシアではソユーズが使用され,中国では独自の神舟シリーズを成功させている.米国ではISS の運用延長とスペースシャトルの2010 年の退役が決定された.日本では有人関連技術を習得するため,ISS に結合する有人宇宙実験施設JEM,宇宙ステーション補給機HTV の開発・運用が成功裏に行われ,各分野で大きな成果が得られている.米国では2010 年4 月にオバマ大統領から小惑星・火星への有人探査についての声明が発表された.宇宙用周波数調整会議(SFCG),国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)での検討に加え,我が国は将来有人技術の発展が必要と考えられるので関連事項について解説する.

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