あらまし

ICTによる認知障害支援技術~障害機能の代替と社会的受入れに向けて~

中邑 賢龍 

Vol.98 No.4pp.295-299

発行日:2015/04/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 身体補助具の今──クオリティオブライフの維持に向けて──

専門分野:

キーワード:
支援技術認知障害学習障害ICT合理的配慮

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あらまし:
認知障害についてICT(Information and Communication Technology)を活用した支援の有効性が示され利用が期待されているが,当事者自らが支援技術として活用するには様々な課題が存在する.医療型障害モデルから脱却できず機能代替が進まない点,認知障害ゆえに支援技術利用の理解が困難である点,公正性などの観点から試験など競争場面への導入に批判が大きい点などがあり開発・利用が進んでない.一方,ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)による障害の社会モデル化,障害者差別解消法における合理的配慮の提供の義務化など,その利用を加速する要因が生まれてきた.

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