高度な無線システムを支える有線ネットワークの進化――基地局収容アクセス／コアネットワーク――

北辻　佳憲; 縣　亮

あらまし

北辻　佳憲縣　亮

Vol.98 No.5pp.415-424

発行日:2015/05/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集　第5世代移動通信（5G）の最新動向

専門分野:

キーワード:
C-RAN, 光アクセス, ユーザデータ, 信号データ, 第5世代移動体通信システム,

本文:PDF(1.3MB)>>

あらまし:
高度な無線システムを支える基地局収容アクセス／コアネットワークの今後のあり方について，要素技術や関連する標準化の動向について紹介する．基地局収容アクセスネットワークに関しては，基地局間での高度な協調動作を可能とするC-RAN構成について説明し，既存光アクセス方式を適用する上での課題と，その解決に向けてFSAN/ITU-Tで進められている次期光アクセスネットワークの標準化について述べる．コアネットワークに関しては，まず第5世代移動体通信システムで議論されている要件から，これを実現するために不可欠なコアネットワークの改善要件を明確化し，次に改善方法を論じる．

あらまし

ログイン

メニュー