あらまし

発達障害研究への応用――スパースモデリングによるNIRSを用いた脳活動計測におけるチャネル選択――

市川 寛子 仲渡 江美 島村 圭一 金沢 創 山口 真美 作田 亮一 柿木 隆介 

Vol.99 No.5pp.428-433

発行日:2016/05/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 スパースモデリングの発展──原理から応用まで──

専門分野:

キーワード:
近赤外分光法(NIRS)SVM全状態探索(ES-SVM)チャネル選択変数選択

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あらまし:
本稿では,スパースモデリングを,NIRS(近赤外分光法)を用いた脳活動計測における活動部位の同定に利用する試みについて概説する.NIRSは,静音性の高さ,装置のコンパクトさ,身体拘束性の低さから,発達障害児の脳活動計測にも活用されている.NIRSにおける多チャネル計測では,事後的に活動したチャネルを同定するために変数選択を行う場合がある.これまでに提案されてきた変数選択の手法を幾つか取り上げるとともに,全ての変数選択手法を包括し評価する枠組みであるSVM全状態探索法(ES-SVM)を紹介する.

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