あらまし

テラヘルツ差周波量子カスケードレーザ光源の現状と展望

藤田 和上 

Vol.101 No.6pp.567-573

発行日:2018/06/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 テラヘルツデバイスの新潮流

専門分野:

キーワード:
テラヘルツ量子カスケードレーザ差周波発生中赤外

本文:PDF(785KB)

あらまし:
量子カスケードレーザ(QCL)はサブバンド間遷移を用いた中赤外~テラヘルツ(THz)領域の半導体レーザである.QCLのカバーするスペクトル範囲とデバイス特性は大きく向上しているが,THz帯での室温動作はいまだ達成されていない.このような状況で,新たなTHz発生の手段として,2波長発振する中赤外QCL内部での差周波発生を用いた,THz差周波発生QCL(THz DFG-QCL)が提案されている.この光源は2THz以上での唯一のモノリシック半導体THz光源であり,劇的に特性向上が進んでいる.本稿ではTHz DFG-QCLの概要とこれまでの研究開発の進展について報告するとともに,今後の展望について述べる.

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