あらまし

高臨場感コミュニケーションにおける聴覚的臨場感の階層的印象推定モデル

谷口 高士 

Vol.101 No.8pp.804-811

発行日:2018/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 高臨場感映像・音響が創り出す新たなユーザ体験の評価技術

専門分野:

キーワード:
聴覚的臨場感階層的推定高臨場感コミュニケーションユーザエクスペリエンス

本文:PDF(904.3KB)>>

記事を購入

あらまし:
高臨場メディアに対応したサービス品質と視聴者の体感品質を推定するための測定指標として,聴覚的臨場感がある.筆者は,音響コンテンツのマルチチャネル再生における音響特徴量から視聴者の知覚的印象を推定し,そこから更に臨場感や空間的な印象などのより高次で複合的な印象を推定するための尺度として,聴覚的臨場感に関する階層的印象語リストを開発した.また,この尺度を用いて,放送番組で使用されるような各種のマルチチャネル音源に対する聴取評価実験を行い,高臨場感コミュニケーションにおける聴覚的臨場感の階層的印象推定モデルを作成した.これにより,空間や音響の特徴に基づく幾つかの独自あるいは共通の基本印象が各複合印象に寄与し,更にそのうちの少数の複合印象が臨場感に強く寄与するという,聴覚的臨場感における基本印象と複合印象の階層的な関係が明らかになった.

ログイン

 > 

パスワードを忘れた場合は

メニュー

Online ISSN:2188-2355