あらまし

ファイバレーザコムの進展

西澤 典彦 

Vol.103 No.11pp.1089-1096

発行日:2020/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 光周波数コムの最新状況と応用展開

専門分野:

キーワード:
光周波数コムファイバレーザ超短パルススーパコンティニューム

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あらまし:
ファイバレーザは,小形・安定で,効率も高く,実用性に優れたレーザであり,現在,光周波数コムの主要な光源としての役割を担っている.これまで,Er,Yb,そしてTm添加ファイバを用いて,異なるモード同期手法を用いた様々なタイプのファイバレーザコムが開発されてきた.また,分光応用のため,広帯域化の取組みも進められている.最近は,一つの共振器から2種のコムを出力するデュアルコムファイバレーザの研究もホットである.本稿では,ファイバレーザコムの基礎からその種類,最近の開発状況までを筆者らの成果を例に挙げながら概説する.

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