あらまし

Open Access

視覚障害者の情報アクセスの状況と学会・研究会の参加

宮城 愛美 池松 塑太郎 

Vol.106 No.12pp.1120-1124

発行日:2023/12/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 「共生社会」実現に資する「誰でも参加」の学会・研究会を共につくろう――「論文作成・発表アクセシビリティガイドライン」の活用――

専門分野:

キーワード:
論文作成・発表アクセシビリティ視覚障害点字情報端末スクリーンリーダ

Free本文:PDF(1.2MB)

あらまし:
視覚障害者の情報アクセスは,PCの普及以降,各種の支援技術とネットワークの普及によって劇的に改善した.しかしながら,いまなお,情報の発信者が視覚障害に対する理解と知識を持っていなければ,全ての情報にアクセスすることは難しい.学会や研究会におけるアクセシビリティの向上を目指して,本稿では,視覚障害について解説し,支援技術を用いた視覚障害者の情報アクセスの方法を紹介する.従来のアクセシビリティガイドラインと改定後の内容の違いに触れ,研究会における実例を示しながら視覚障害者の情報アクセスの方法と課題について述べる.

ログイン

 > 

パスワードを忘れた場合は

メニュー

Online ISSN:2188-2355

…ジュニア会員・学生員に
 お勧めの記事