あらまし

3GPPにおけるNon-terrestrial Networksの標準化動向

西尾 昭彦 大内 幹博 

Vol.106 No.5pp.364-369

発行日:2023/05/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 非地上系ネットワークの将来

専門分野:

キーワード:
3GPP5GNTN衛星通信HAPS

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あらまし:
2030年以降の社会動向を踏まえてBeyond 5G/6Gへ向けた検討が開始されている.衛星やHAPS(High Altitude Platform Station)等を活用した非地上系ネットワーク(NTN:Non-terrestrial Networks)も含めた包括的なネットワークが求められる.一方,3GPPにおいては,5Gの高速・大容量・低遅延という基本性能の向上とともに,ユースケース拡大に向けた標準化が行われており,その一つにNTNへの対応がある.5G NTNの標準化は2017年に検討が開始され,2022年にNTNに対応したRelease 17仕様が発行された.本稿ではRAN(Radio Access Network)技術概要を中心に3GPPにおけるNTN標準化動向について述べる.

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