あらまし

極値理論と情報システム評価への応用

笠原 正治 

Vol.100 No.4pp.266-272

発行日:2017/04/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 数理的手法の多様化・深化による通信システムへの新たなアプローチ

専門分野:

キーワード:
極値理論極値分布吸引領域大規模分散並列処理ブロックチェーン

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あらまし:
極値理論は標本の極値(最大値・最小値)が母集団の大きさとともに変化する漸近的な挙動を取り扱う確率統計理論であり,土木工学では河川の洪水発生予測や大地震の最大震度予測に応用され,構造物の設計に役立ててきた.極値理論は情報通信にも古くから応用されてきたが,近年の情報システムの大規模化や複雑化に伴い,極値理論の新たな適用先が開かれつつある.本稿では,まず極値理論の導入として,独立同一分布に従う1変量確率変数列に対する基本事項を紹介する.次に情報システム評価への応用例として,クラウドコンピューティングの落伍者の問題,並びにビットコインにおけるブロック生成時間解析について紹介する.

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