高臨場感映像システムの評価
Vol.101 No.8pp.812-817
発行日:2018/08/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 高臨場感映像・音響が創り出す新たなユーザ体験の評価技術
専門分野:
キーワード:
8K, スーパーハイビジョン, 4K, 高臨場感映像, 評価,
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あらまし:
4K・8K衛星放送は,既に試験放送が行われ,2018年12月には本放送が予定されている.これらの高臨場感映像システムの映像表現では,新たに創造される価値や効用,ユーザビリティ,ユーザエクスペリエンス等を考慮した適切な品質評価方法の構築が求められる.本稿では,これに関連して,高臨場感映像システムから感じられる臨場感の評価,映像酔い評価,動画質評価,動画質評価実験参加者を選別するためのスクリーニング,及び,視聴者行動の一つとしての好まれる視距離の検討事例を紹介する.