AI作曲で脳を活性化
Vol.102 No.3pp.221-227
発行日:2019/03/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 創造性・芸術性におけるAIの可能性
専門分野:
キーワード:
自動作曲, 感性情報処理, 機械学習, 遺伝的アルゴリズム,
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あらまし:
音楽創作の目的は聴き手に感動を引き起こすことにある.この考え方に基づき,聴き手の反応を見ながら創作を行う人工知能について述べる.この方法では,聴き手の反応,すなわち,感情の測定結果に基づき,今作りつつある新たな曲に対する聴き手の反応を予測する.それをベースにした自動作曲について論じ,AI作曲による人(脳)の活性化へとアプローチする.