あらまし

仮想環境でのリハビリテーション応用

杉田 典大 吉澤 誠 

Vol.102 No.8pp.798-800

発行日:2019/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:小特集 生体機能の“安全”な計測・評価を目指して

専門分野:

キーワード:
バーチャルリアリティ(VR)バイオフィードバック心拍数自律神経

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あらまし:
デバイスの低価格化が進み,人工的な感覚情報を扱うバーチャルリアリティ(VR)が様々な場面で具体化されている.VRでは,計測した生体機能を意図的に改変して感覚情報としてフィードバックすることができるため,リハビリテーションとの高い親和性が期待できる.一方,安全性を保ちつつVRを効果的に利用するためのツールとして,自律神経活動などの生体情報の活用が考えられる.本稿では,VRを用いたリハビリテーションについて,手軽でかつ安定した計測が可能な心拍数と関連した研究を紹介するとともに,その現状と課題を解説する.

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