感性の指標化とプロダクトデザインへの応用
Vol.102 No.9pp.873-880
発行日:2019/09/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:解説
専門分野:
キーワード:
感性工学, 機械学習, 感性的質感, スタイル特徴, アプレイザル辞書,
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あらまし:
ユーザのニーズ・ウォンツの多様化が進み,プロダクトやサービスのカスタマイズ化あるいはパーソナル化が求められる中,人の嗜好や満足といった感性的な価値をモデル化し,具体的なデザインに展開する方法論が注目されている.多様な人の感覚・感性を指標化し,新たな社会的価値を創出するため,感性工学をはじめ,AI,心理学,脳科学等の学際的融合により研究を進めるとともに,成果の社会実装を進めている.本稿では感性の指標化技術とそのプロダクトデザインへの応用事例について紹介する.