あらまし

【分光系】デュアルコム分光法による磁気特性の測定

小田切 雄介 足立 拓斗 浅原 彰文 石橋 爾子 波多野 智 美濃島 薫 

Vol.103 No.11pp.1132-1136

発行日:2020/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 光周波数コムの最新状況と応用展開

専門分野:

キーワード:
分光計測磁気光学効果磁性材料物性計測

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あらまし:
磁気光学効果を用いて磁性材料の物性評価を行う手法は広く知られている.磁気光学効果は波長依存性を有するため,分光特性の評価は重要であるが,従来の分光測定法では波長高分解能測定のためには,測定時間を要するという課題があった.筆者らはデュアルコム分光法を用いて,高速,高精度かつ高分解能な磁気光学効果の分光特性を取得し,磁性材料の評価への応用技術開発に取り組んできた.更に,デュアルコム分光法によるファラデー効果測定装置の試作機を開発して,デュアルコム分光法という優れた技術の社会実装を進めている.

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