あらまし

ダブルディグリーによる高度国際人材育成の10年間

小尾 晋之介 

Vol.103 No.8pp.835-842

発行日:2020/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
ダブルディグリーエンジニアの多文化理解国際コース欧州理工系大学

本文:PDF(807.1KB)>>

記事を購入

あらまし:
慶應義塾大学理工学部・大学院理工学研究科では,欧州の理工系高等教育機関との協力により,学生に対して修士相当の学位を双方から授与するダブルディグリープログラムを10年以上継続してきた.二つの学位を授与するため通常の学修期間を1年間延長し,エンジニアとしての多文化理解を深めることを目的として留学期間を1.5年ないし2年に設定している.日本人学生,留学生を合わせてこれまでにプログラムの修了生は200名を超えた.修了生の主な進路はグローバル企業への就職だが,社会のリーダーとして顕著な活躍が見られるようになるまではまだ数年の時間を要するだろう.

ログイン

 > 

パスワードを忘れた場合は

メニュー

Online ISSN:2188-2355

…ジュニア会員・学生員に
 お勧めの記事