あらまし

6Gに向けた無線通信技術への取組

伊達木 隆 尾崎 一幸 小林 崇春 関 宏之 多木 俊裕 

Vol.104 No.5pp.420-424

発行日:2021/05/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 6Gがひらく2030年の超スマート社会

専門分野:

キーワード:
第6世代移動通信ミリ波テラヘルツ高周波デバイス無線トポロジー

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あらまし:
第5世代移動通信システム(5G)は,既に運用が開始され,産業利用など活用の広がりが期待されている.一方,増大を続ける移動通信トラヒックへ対応していくためには,継続的なシステムの容量増大が必要である.更に今後2030年代を想定した場合には,Society5.0に向けて技術や社会が高度化されていく中で,無線通信技術にも更に高い能力が求められることになる.本稿では,このような将来を想定した場合の第6世代移動通信(6G)に向けた無線通信技術の展望と,更なる高周波帯の活用などの取組について述べる.

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