超大容量伝送を実現する空間分割多重伝送用光ファイバ技術と今後の展望
Vol.104 No.5pp.478-484
発行日:2021/05/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:特集 6Gがひらく2030年の超スマート社会
専門分野:
キーワード:
空間分割多重, 数モードファイバ, モード多重伝送, マルチコアファイバ,
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あらまし:
2030年以降の超スマート社会のためには,光通信ネットワークの継続的な大容量化が必要不可欠であるが,従来の単一モード光ファイバを伝送媒体とした光通信ネットワークの大容量化には限界が見え始めており,その限界を打破する方法として,新たな信号多重化技術である空間分割多重に関する研究開発が活発に行われている.本稿では,将来の超大容量伝送を実現するための空間分割多重伝送用光ファイバ技術の研究動向,並びに今後の展望について紹介する.