高度なDXを実現するデータ処理利活用基盤とその実例
Vol.104 No.9pp.981-988
発行日:2021/09/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:解説
専門分野:
キーワード:
データ連携, FIWARE, スマートシティ, IoT,
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あらまし:
DX(Digital Transformation,ディジタル変革)の特徴の一つが,「ディジタル化された多種多様なデータを共有してデータ間の連携を取ることにより,より詳細で本質的な情報を抽出して価値を創出できること」とされている.これを実現するためには,取得先が異なる異種のデータを連携させて利活用する仕組みが不可欠である.本稿では,このような多様なデータを連携するためのオープンな仕組み=基盤=プラットホームとしてFIWAREを紹介し,実際にFIWAREを活用したデータ連携によるスマートシティの事例に関して述べる.