あらまし

小形・高速シリコンフォトニック結晶スローライトマッハツェンダ変調器

馬場 俊彦 

Vol.105 No.11pp.1356-1360

発行日:2022/11/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 シリコンフォトニクスを用いた光通信素子の研究開発最新動向

専門分野:

キーワード:
シリコンフォトニクスフォトニック結晶スローライト光変調器

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あらまし:
フォトニック結晶光導波路は広い波長帯域でスローライトを発生させ,光と媒質の相互作用を増強する.高速なデータ通信に用いられる光トランシーバ用マッハツェンダ光変調器にこれを適用すると,そのサイズを通常の10分の1に縮小することができ,プラガブルモジュールの小形化や並列・多重伝送の大規模化に有効となる.フォトニック結晶はシリコンフォトニクスの標準プロセスで製作できる.pn接合や電極を最適化することにより,遮断周波数38GHz,強度変調64Gbit/s,波長多重やPAM4信号と併用することで,100Gbit/sを超える高速変調が可能になった.

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