あらまし

東京2020大会における業務アプリケーションの開発体制と導入実績

臼井 明久 鷲田 真一 舘 剛司 

Vol.105 No.8pp.915-920

発行日:2022/08/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:情報システム・ディジタルメディア

専門分野:

キーワード:
情報システムアジャイル開発内製化開発CoEDX推進

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あらまし:
オリンピック・パラリンピックの大会運営業務は多岐にわたるとともに,開催都市ごとに要件が異なる部分も多いため,毎大会,グローバルパートナーから提供される共通的な情報システム(OMS : Olympic Management System,など)以外にも,各組織委員会は,数十に及ぶ業務アプリケーションを設計・開発する必要がある.本稿では,東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会において採用した開発プラットホーム上で,アジャイルなアプリケーション開発を実現したソフトウェアファクトリーの体制,及び大会期間中の運用実績を紹介する.国際的なスポーツイベントにおける業務アプリケーション開発とはいえ,そこには通常のビジネスにおけるシステム導入でも参考にすべき知見があったと考える.

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