画像局所特徴SIFTのそのとき
Vol.106 No.12pp.1078-1081
発行日:2023/12/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:小特集 そのとき研究の歴史が動いた――画像認識の発展の歴史を振り返って――
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あらまし:
画像局所特徴量とは,画像内の局所的なパターンや特徴を記述し,画像マッチング・認識等のコンピュータビジョン分野で広く使用されている手法である.本稿では,画像局所特徴量としてSIFTを取り上げ,その特徴量がどのような背景下で生まれ,どのように発展を遂げたのかを振り返ってみたい.深層学習全盛の今の時代において淘汰されつつある局所特徴量に関する研究の変遷を知ることで,特に若手研究者の今後の研究に役に立てれば幸いである.