あらまし

ビームスキャン形FMCWライダのワンチップ化

馬場 俊彦 

Vol.106 No.2pp.136-142

発行日:2023/02/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
ライダシリコンフォトニクスFMCWスローライト

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あらまし:
三次元イメージを取得するライダは.自動運転をはじめ様々な応用の重要なセンサとして期待され,世界的に開発が進んでいる.ビームスキャン形FMCWライダは,検知できる距離が長い,物体の形状だけでなく動きまでも検出できる,環境の雑音光に影響されず安定した動作が得られる,といった特長がある.他のライダと比べて複雑な構成や精密な調整が必要になるが,シリコンフォトニクスによる光集積技術を用いれば,これをワンチップ化することができ,開発が特に活発化している.本稿はこのような背景と開発の現状,並びに筆者による実例を紹介する.

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