あらまし

海中光学がもたらす高速海中光ワイヤレス通信――海中光学利用の展望――

石橋 正二郎 

Vol.106 No.5pp.429-436

発行日:2023/05/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:特集 非地上系ネットワークの将来

専門分野:

キーワード:
海中光ワイヤレス通信海中レーザ光通信1Gbit/s×100m海中無線通信海中光学

本文:PDF(2MB)>>

記事を購入

あらまし:
光を含む電磁波を海中で伝搬させることは困難である.海中における伝搬技術は音波利用が主流であり,従来,海中音波伝搬について多様な取組みがされてきた.一方で近年,小形・高性能な光学技術が実用化されたことで,光学を海中利用する取組みが積極的に進められている.その中,海中光ワイヤレス通信の注目度は高く,その実用化が期待される代表的な海中光学技術となる.本稿では,レーザ光を適用した高速海中光ワイヤレス通信に関する取組みについて説明し,海中における光学利用の展望について触れる.

ログイン

 > 

パスワードを忘れた場合は

メニュー

Online ISSN:2188-2355

…ジュニア会員・学生員に
 お勧めの記事