あらまし

ブレインモルフィックコンピューティングの創生に向けて

堀尾 喜彦 

Vol.107 No.4pp.347-352

発行日:2024/04/01

Online ISSN:2188-2355

Print ISSN:0913-5693

種別:解説

専門分野:

キーワード:
脳型情報処理ブレインモルフィックニューロモルフィック複雑構造・計算身体性

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あらまし:
脳に進化的に創発した高効率で高性能な脳特異的情報処理様式の実現のためには,脳の複雑構造と複雑計算の関係,局所的・大域的で統合的な高次元ダイナミクス,身体性,生物物理現象による計算などを考慮した新しい脳型計算の枠組み,すなわち,ブレインモルフィックコンピューティングの枠組みが必要である.更に,これを工学的に実現するためには,例えば半導体物理現象を直接的に活用した実装が必須である.本稿では,ブレインモルフィックコンピューティングの概要と,特に重要であるそのハードウェア実装について述べる.

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