ポストスケーリング時代のCMOSデバイス技術
Vol.92 No.1pp.43-48
発行日:2009/01/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:解説
専門分野:
キーワード:
CMOS, スケーリング, チャネル, 電流駆動力,
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あらまし:
Si CMOSの性能向上は,90nm世代以降,Siの材料的限界や微細化限界の顕在化により,スケーリングに代わって,ひずみSi技術やHigh-k/メタルゲート技術など,テクノロジーブースタによりけん引されるようになった.今後は更に,Geや-族化合物半導体などのSi以外のチャネル材料の導入が検討されている.このような異種材料をSi基板上に集積させる“Heterogeneous Integration”技術は,“Everything on a Chip”の創製につながり,新たなシステムソリューションとしての展開が期待される.