立体映像コンテンツと認知・体験
Vol.93 No.5pp.402-405
発行日:2010/05/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:特集 超臨場感コミュニケーションの近未来像
専門分野:
キーワード:
立体映像, コンテンツ, 認知, 情緒, 評価,
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あらまし:
本稿では,立体映像コンテンツと観察者の認知や体験に関する筆者らの見解や取組みについて述べた.最適な立体映像コンテンツの制作においては,表現技術と,人の視覚系に関連した科学的な知見,そして観察者の体験の心理学的な側面を統合することが必要である.このような多様かつ複雑な要因群に対処するために,筆者らが用いているトップダウンとボトムアップを組み合わせたアプローチと,その事例の概要を紹介した.