ユビキタス時代の超臨場感表示の応用
Vol.93 No.5pp.420-424
発行日:2010/05/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:特集 超臨場感コミュニケーションの近未来像
専門分野:
キーワード:
ブロードギャザー, 素人と玄人, 技術マネージメント, ユビキタス時代,
本文:PDF(1.2MB)>>
あらまし:
「ユビキタス時代」という言葉が使われ始めて既に20 年弱が経過すると思うが,この間,ブロードバンドも,光ネットワークだけでなく高速無線技術も含めてe-Japan やu-Japan の活動で広がり,今日,日本は世界トップのブロードバンド社会をおう歌している.こうした社会インフラの整備により,オフィスや人だけでなくリアルワールドの現場の装置・社会インフラを含めてネットワーク接続し,情報を配布したり集めたりできる社会が広がっている.情報爆発,情報大航海といわれる時代で,こうした大量の情報を処理し,価値の高いものにしてフィードバックすることが重要な時期にある.技術面では,多くの研究者・技術者が「超臨場感プロジェクト」を活用してネットワークを組み,技術開発が進んでいるので,こうした技術を「応用(出口)面」から俯瞰してまとめてみた.