光通信用半導体レーザの技術変革
Vol.99 No.11pp.1047-1052
発行日:2016/11/01
Online ISSN:2188-2355
Print ISSN:0913-5693
種別:特集 変革を迎える光通信デバイス
専門分野:
キーワード:
波長分割多重通信, ディジタルコヒーレント通信, ポンプレーザ, 広帯域波長可変光源,
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あらまし:
インターネット出現に端を発した通信の大容量化の要求に応えるように,光ファイバ通信は現代社会に多大なるインパクトを与えてきたし,今後も発展を遂げるであろう.この光ファイバ通信による大容量化をサポートした光通信用のアクティブコンポーネント,特に半導体レーザの技術革新について概説する.具体的には,波長分割多重通信,ディジタルコヒーレント通信システム実現にとって不可欠となったエルビウムドープ光ファイバ増幅器(EDFA)の励起用光源(ポンプレーザ)と信号光源となる広帯域波長可変光源の技術革新について記述する.